ホームセンターで気になってたアレから学ぶ、新しい切り口のヒント

20161001

ホームセンターって、店内歩いているだけでなんかインスピレーションが湧いてきますよね。ちなみに今回は、【よく入口近辺に置いてあるちょっとしたノウハウを集めた棚のようなもの】のお話。
(上の画像にあるようなA4三つ折りの解説がずらーっと並んでいる・・・正式名称って何だろ?)

実はアレ、各店舗が作ってるのではないことを最近知りまして。
先日近場のカインズホームに行ってもらってきた「浴室の掃除」の・・・
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裏側を見てみると・・・
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あ、ヨソの会社が作ってるんだ。
あと、定価20円の【売り物】だったのね。

ということで帰宅後早速サイトを調べてみました
http://www.diamond-rm.co.jp/howto/

ダイアモンド社のグループ会社なのね。
「流通ビジネスを元気にする」流通情報出版社で、「ダイヤモンド・チェーンストア」「ダイヤモンド・ホームセンター」「ダイヤモンド・ドラッグストア」の雑誌発行、販促支援ツールの企画制作、セミナーの企画運営などをやっているところの【販促支援ツールの企画制作】部分のお話のようで。

取扱店舗一覧を見てみると、ビバホームやドイト(自分の住んでる地域はカインズとかこの辺がメジャーかな)にも同じものが置いてあるそう。

そして法人顧客向けのページ。導入メリットは「在庫管理が不要」「掲載情報の見直しが不要」であると。
確かにその手の付加サービス的な部分は(あると良いのは分かっているものの)売場の仕事で忙しい中で、どうしても優先順位が下がってしまいます。だって無料で配るものだし、成績等の「数字」とは違うところの話ですしね・・・。

で、その辺のかゆいところを解決してくれるサービスがこれであると言うことなんですね。
http://www.diamond-rm.co.jp/howto/corp-customer.html

本を売るのではなく、(本の中身であるコンテンツを切り取り小分けにして)棚とセットにしたものを、売り先を替えて提供しています。要するに商品と売る相手を替えましたと。

最初の【売り物】を替えた部分で言うと

  • 円盤からデータへと売るものを替え、曲単位で買えるようにした「音楽ビジネス」
  • パラグライダーとか陶芸とかの体験から、ギフト商品化して選べるようにした「体験型カタログギフト」

など、【やっていることは変わらないけど、商品のパッケージ方法を替える】ケースが近く、

そして次の【売る相手】を替えた部分で言うと

  • 銀行とかに置いてある「提灯記事満載な買い取り型のタウン誌」
  • 法人向けに軸足を替えた「オフィスグリコ」

とかが近いところかなと。

そして、こうやってアレコレ考えている内に気付いたのは、売り物や売り先、売り方など1つでも替えると、他も自ずと変わる(最適化される)んだなと。

売り方を変える際の1つの切り口として【現在扱っている商品・サービスをもっと細かく分解してみる】思考実験を、
やってみるとピンとくることがあるかもしれませんね。